喜び悲しみくりかえし

晴れ。さむぅい。こんばんは、未梨一花です。

トレンドはまわってくるとよくいうが、最近、せつにそれを感じる。さすがに人生30年以上生きていると、次代が自分を追い越すさまを見届けることができる。特に感じるのは、デニムパンツにまつわる流行だ。デニムパンツはカジュアルウェアの王道であるが、時代々々でそのトレンドは様々だ。ヴィンテージジーンズの流行、スキニーの流行の後、バギーシルエット、近年ではデニムパンツ自体がダウントレンドではあるものの、また少し復調の兆しがあるようだ。いい参考画像が見つからないのでtwiceちゃんの画像を持ってくる。

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あまりに遠いので分かりにくいが、これは今年の9月に韓国で行われたファンミーティング時の写真で、多少リラックスしたスタイリングとはいえ、ちゃんとスタイリストをつけて衣装を揃えていると思われる。全員がジーンズを履き、ややタイトなトップスに合わせている。問題はこのジーンズなのだが、全体的に白っぽい色落ちになっており、ヒゲやアタリのコントラストはほとんどない。履いたらすぐ洗濯機に放り込んで普通の洗剤でガンガン洗うとこうなるよな、という色落ちだ。シルエットでいうと、全体的にはゆとりあるシルエット、バギーを履いてる人もいるが、わざとらしいバギーというよりは、単になんとなくデカい、みたいな雰囲気がある。まさに俺が子供の頃、親戚の姉ちゃんが履いてたような、イモっぽい雰囲気(語弊恐れず)である。だが、天下のtwiceがはいてるのだから、これがトレンド最前線なのだと思う。特にフレアシルエットは最近のリバイバルのシルエットだが、wearを見ればこんなコーディネートもみつかる。

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もも周りはややタイト、のっぺりとした色落ち、ゆるいフレアシルエット。かつてのsomethingとかのジーンズを思い出す。これがトレンドなのだから、時代はまわるという感じである。

だからなに?別になんでもない。これからこういうのが増えていくんだろうなあというきもち。