救いがいのある人生を

晴れ。冷え足りない。こんばんは、藤乃あおいです。

 

仕事がとても厳しい。1週間の業務スケジュールが変更された影響で、週の前半に業務が凝縮され、定時18時のところ、21時を過ぎてようやく帰りの電車に乗れるような状況だ。いま、一時的に重たい業務があるとかではなく、通常のスケジュールの中でこのザマなので、こうした業務環境は継続されるものと思われる。そのくせ弊社は残業代をケチるため、いよいよもって、再度の転職を考えざるを得ない。

俺の伯母は広告代理店に就職した後、自身で会社をおこし、ひとりで東京砂漠をサバイブしてきた。そんな伯母は、俺が就職するにあたりこんな言葉をくれた。「その会社に、あなたがなりたいと思う人がいるかをよく見なさい」と。他の社員、特に先輩や上司は未来のあなたなのだから、そこになりたい姿がないなら辞めなさいと。それを踏まえて上層部を見渡してみると、取締役クラスでさえも頭を抱え業務に追われ、明日のことも考えられないような有様だ。果たして俺は、、、、

ただまあ、そもそも俺の中にはやりたいことやなりたい姿など初めからないのである。俺の人生は大学を卒業したあたりで体感的な終焉を迎え、それから10年間は、ゲームクリア後のおまけ要素、探検要素をコツコツ遊んでいるような感覚である。転職というのは自分から飛び込むタイプのストレスであるが、それほど救いがいのある人生か?という気もするのである。