あの人のママに会うために

雨。げきさむ。いい感じです。こんばんは、チャン・ツィィーです。

なーんかモヤモヤするんだよなぁ。仕事で不安なことがいくつかあるからだと思うんだけど、なーんかモヤモヤする。スッキリした気持ちで過ごせないんだよなぁ。なーにが引っかかってんだろうなぁ。モヤモヤするなぁ。少し不安なことが複数あるからかなぁ。ひとつずつ片付けていきたいけど微妙に時間ないなぁ、、、はーーーーーーー

でもなにか、こういうものだという気もする。誰もがいつも、消化できないなにかを抱えながら生きてるのかもしれない。俺の場合、それは今は仕事のことで、どうせ何ヶ月かのうちに時間が洗い流してくれるものだろうから、幸せなものかもしれない。まぁ「みんなも同じかもしれない」という慰めは副作用もあって、かえって自分を追い詰める場合があるので乱用は禁物なのだが、飯が食えて寝て起きて、が普通にできている間、何かに心がときめくことができる間は、そうやってだましだまし生きていくのが現代日本人の常態なのかもしれない。前向きな毎日、生き甲斐のある日々というのはバイタリティに溢れた人間や人を惹きつける才のある人間がやればいいことで、我々凡人は足元の苦しみと少し先の幸せを交互についばみながら生きるのが分相応という感じがしている。

夢のない話をしてしまったので、夢のある小話をひとつ。

昨日、帰りの電車に座っていたら、隣の女の子(20代半ばくらいか?)が眠りと目覚めの狭間を行き来していて、俺の肩にもたれかかったりかからなかったりしていた。平然とした顔をしていた俺であったが、彼女がふと目が覚め、スマホで時間を確認した。偶然その画面が目に入ったのだが、ロック画面に松任谷由実の『ルージュの伝言』が再生されていた。へ〜、渋いの聞くな。ジブリ好きなのかな?と思いつつ、おもむろに同じ曲を再生して聴いてみるのだった。見知らぬふたりが同じ曲を聴く、夢がありますね。なんの話?まじきもいね。