挽肉と米、好きです

晴れ。路面が凍結していてあぶない。こんばんは、タキマキです。

今日は朝早くから活動をスタートした。渋谷の『挽肉と米』にいくためだ。有名店なので説明は省くが、ともかく昼ごはんに食べるためには時間の予約が必要で、それは店頭でのみ受け付けている。9時から受付スタートで、俺が着いた時は8:40。並んでるか!?と思いきや誰も並んでなかった。夏だとこの時間でもそれなりに並んでいた記憶があるが、雪が降ったからか寒いからか、それなりに落ち着いたのか並びは緩やかであった。12時を過ぎたくらいに予約しておいて、そのままトーホーシネマズへ行ってキングスマンの新作を見てきた。

年が明けてから、これで2本の映画を見た。先週、マトリックス リザレクションズも見たのである。

以下、キングスマン:ファーストエージェントと、マトリックス リザレクションズについてのネタバレかつ、解説等ではなく雑や感想が書かれるので、支障のある人は画面を閉じてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はーーーー微妙だったなーーーーーーー

まずマトリックスだけど、もうマトリックスという作品やビジュアルが肥大しすぎて、マトリックスそのものに言及しないまま新作は作れなかったということだろう。この作品が監督にどれだけのストレスを与えてきたかはよくわかったし、あの頃よりもさらにテクノロジーの進んだ現代でマトリックスを作ることの意味を模索した結果だというのもわかる。旧マトリックスでやったようなカンフーアクションやスローモーションをやらないのは監督のクリエイティビティが許さなかったのはわからないではない。それでも、それでも物足りたなかった。どうしても俺は、黒いスーツとカンフーアクション、ド派手なVFXをつかったあのマトリックスがみたかった。それらが、マトリックスという作品といち側面に過ぎずその本質ではないとしても、だ。確かに、今作はマトリックスシリーズの正当な続編なのだろう。でもそれは、あくまで解説上、メッセージ上、理屈上はそうであるということでしかない。俺は!あの!アクションが!みたかったの!!!

同じことはキングスマンにもいえる。こっちは、そもそも「007がシリアスすぎるんでもっと派手なスパイ映画やろうぜ」的な方針からスタートしたシリーズだっただけに余計に残念だ。アクションはかなり地味になったし、あまり関心がわかない親子劇なども魅せられつつ、だった。背景としては、監督が本当にやりたかったのは時代劇的なもので、それをキングスマンシリーズとしてやることで制作費を稼ごうとしたらしいが、いわゆる「このシリーズじゃなけりゃおもしろいけど、、」というやつになっている。さらに言うと、ラスボスのキャラが弱すぎるし、どんでん返し的な展開も、はーーわかってたわーーーみたいな感じなので非常に残念。ラスプーチンとのバトルはかなりキングスマンチックで良かったので、ラスプーチンラスボスでよくない?みたいにおもった。やや残念。

 

そんなわけで、少し微妙な気持ちを抱えつつハンバーグをたいらげました。