スカイツリーみてもそんな興奮しないけど東京タワーは興奮する

晴れ。日中は暑い。もう少し厚着したい。こんばんは、皆口裕子です。

今日はお休み。11時ごろに部屋を出て、亀戸に用事があったので、少し通り過ぎて新小岩でランチ。新小岩の「コメトステーキ」はご存知だろうか。オープンした頃は、ステーキ界の二郎ということでにわかに話題になり行列店になっていたところで、俺がいくのは今日で2回目だ。メニューは450gの肩ロースステーキとライスのセットのみ。ステーキは塩胡椒を振られた後、鉄のフライパンで焼かれる。その上に、ステーキソースで炒めたもやしをソースごとのっけて提供となる。肉の横には、生の刻みニンニクと青唐辛子が添えられ、これらの薬味ともやしは"マシ"が可能だ。ただし、ここはステーキ屋さんではない。メインはご飯なのだ。その証拠に、ステーキの提供時には「付け合わせのお肉です」と言われる。ここのマスターはもともとお米屋さんだったらしく、お米をたくさん食べるためのステーキというコンセプトなのだ。実際、お米はかなり美味しいので俺は前回も今回も、大盛りを2杯たべる(大盛り無料、おかわり有料)。もやしとステーキで1杯、残ったソースとニンニクにご飯を入れてぐちゃぐちゃにしてもう1杯たべる。肉は肩ロースなので筋が多く、一流のステーキというわけではないが、スーパーで買ってくるそれよりは全然いい感じであるし、ステーキソースも甘ったるくないのでおいしい。生ニンニクと青唐辛子のアクセントも、ご飯を相手に徹底抗戦の構えといった風情があり、ジャンキーでうまい。かなり満足感のある食事体験である。アクセスが良くないので、わざわざ行くことになるが、興味があればいってみてほしい。

その後、中央線で一気に高円寺まで移動、古着屋巡りを楽しむ。高円寺はもう10年以上通っている街だけど、同じところしか行かないのであまり詳しくない。でも好きだ。ご飯屋さんも美味しいし、こんなに古着屋が多い街はかなり減ってしまった。原宿の古着屋通りもかなり数が減ってしまったし、営業している古着屋でも、イマドキな安いオーバーサイズものを売る店が増えて、昔ながらの古着屋は本当に少なくなってしまった。高円寺もその傾向はあるのだが、それでもまだずいぶん踏みとどまっている。化繊系の中綿アウターが欲しくていろいろ見て回ったが、今日は釣果なし、ドナドナと部屋へ戻ってきた。パタゴニアのダスパーカーがいいサイズ、いいカラーであったのだけど、39000円税別!という価格だったのでびびってやめてしまった。俺はダウンよりもプリマロフト的な中綿の方が好きだ。ダウンは嵩張りすぎるのが好きじゃない。プリマロフト系の中綿はあまり球数もなく、現代ミリタリーのそれとかダスパーカーくらいしか選択肢がない。ecwcsのゴアテックスでも着るかぁ、、