a bathing ape

昨日は晴れ、やや暑い。今日は曇りと小雨、涼しい。こんにちは、桜井日奈子です。

10時ごろ起きて洗濯をした。部屋の掃除もしなければならないが、既に12年ほど経つ一人暮らしによって衛生観念は崩壊しかけている。どうせ誰も部屋には来ないのだし、俺自身はベッドの上にいるのだし、床がどれだけ荒れてようと大した問題でなないかな、なんて思うようになっている。俺の部屋において、ベッドは海洋に浮かぶ一隻の小舟、人間が死なずにいる唯一の安全圏といった趣である。

木曜日の仕事終わりに、実はケンタキ(ケンタッキー)に寄って骨なしチキンを買っていたので、昨日はそれで炊き込みご飯を作った。ケンタキ炊き込みご飯はけっこう好きだ。ケンタキとご飯をそれぞれ食べるよりも食べやすいし、バターを混ぜ込むとジャンキーで美味しい。出汁が出るからといって骨のついたオリジナルチキンが推奨されるらしいが、俺は赤ちゃんなので骨のついたお肉を上手に食べることができない。また、オリジナルチキンは部位によって可食部がよくわからず、血合いのような部分があったり、内臓めいたものがあったりしてなんとなく思い切って食べられないので、骨なしチキンが好きだ。骨なしの商品は、昔はクリスピーしかなかったので、骨なしチキンが登場した時はかなり嬉しかった。そんな骨なしチキンで作った炊き込みご飯をお昼ごはんとし、そのあとは深夜までロストジャッジメント(キムタクが如く2)をやっていた。部屋から出ない休日を成功させた。

俺は龍が如くシリーズをやったことがなくて、前作ジャッジアイズ(キムタクが如く1)で初めて参入したのだが、いやいや、本当に面白い。複数の事件と組織が多層的につながっていくメインストーリーだけでなく、大量のサブイベント、神室町の巨大なマップ、キムタクの流麗なアクションetc.....すっかり楽しんだ俺は、ロストジャッジメントはデジタルデラックス版(130000円くらいした!)を購入し、日夜プレイしている。

ロストジャッジメントは横浜の伊勢佐木町が舞台ということで、神奈川県民には馴染みのある光景も登場する。また、「いじめ」が大きなテーマになっており、キムタクは先生(適切でない)として高校への潜入することになる。その学校には、メインストーリーとは別の、しかしボリューム的にはメインストーリー級の長さがあるサブストーリーが用意されており、たくさんの部活に潜入して生徒と交流をしつつ、学校に隠された謎を明かしていくことになる。基本的には多種多様やミニゲームを繰り返すことで生徒たちと仲良くなるのだが、そのミニゲームそれぞれが割と楽しく、(冗長の感はあるものの)かなりの時間を潰すことができる。現状のロストジャッジメントのプレイ時間は23時間になるが、こうしたサブストーリーを進めている都合でメインストーリーは2/3くらいしか進んでない。前作をやった時は、とにかくメインストーリーをクリアした後にサブストーリーをやったのだが、メインストーリーが面白すぎて、サブストーリーに物足りなさを感じたため、今作はメインストーリーを大事に進めている感じだ。

ところで、俺はキムタクが好きだ。顔が好きだし、ファッションも大好きだ。俺がファッションに興味をもったのは、キムタクのスタイリストとして"キムタク像"を作り上げた、野口強というスタイリストの影響である。本人も、いわゆる"キムタク的"なファッションをしており、如何に世間の"キムタク像"がこの人によって作られたかわかる。ジャッジアイズもロストジャッジメントも、このキムタクが大暴れするので、それも楽しい。特に今作は、前述の通りさまざまな部活に潜入するが、やったことない種目でも何故か華麗にできてしまうキムタク、かっこいい。

今日もゲームをやって一日過ごしそうである。でも、部屋には食べ物ないなぁ、買い出しいかなきゃ、、、