ラヴォスコアの倒し方

晴れ。昨日はすごい雨だった。こんばんは、ソル・ユナです。

 

コロナ禍をきっかけにまたゲームをやっている。俺は元々ゲームは割と好きだ。ストリートファイターなどの格闘ゲームをメインでやっているが、デビルメイクライなどのアクションゲームもやる。そもそも俺の兄貴がたいそうゲーム好きで、兄貴がスーファミ幽遊白書格闘ゲームとか、桃鉄とか、ドラクエ6とかをやっているのを見ていた。そのうち俺は、みんなの地元にも必ずいるであろう、やたらゲームを持ってる友達の家で、クロノトリガーをやったり、当時あまり持ってる人がいなかったPS2三國無双2、007ゴールデンアイなんかをやったりした。合わせて実家でも、マザー2とかソニックブラストマンをよくやっていた。これが小学生くらい。これらを1人で全クリできるようになったのはけっこう後の話だが、できる範囲で楽しんでいた。そのうちプレイステーションがくるとモンスターファーム1に熱中した。あとはシューティングゲーム雷電チョコボの不思議なダンジョンなんかをやっていた。プレイステーション2がきたぐらいで、本格的に格ゲーをやる日々が始まった。ストリートファイターZERO3とストリートファイター3rdごやってきたからだ。この二つのゲームはよくやった(似たタイトルだけど全然違うゲーム)。兄貴にも弟にも(俺の弟は兄弟で一番ゲームが強い)全く勝てなかったし、いまやってもたぶん下手くそなのだが、格ゲーのコマンド入力とかそういうのはここで学んだと思う。

一人暮らしが始まると、xboxベヨネッタをよくやっていた。あとはストリートファイター4。スト4の時はプロゲーマーという存在が台頭してきて格ゲー熱が世間的にもかなり盛り上がった。初めてオンライン対戦ができるタイトルだったし、昼夜を問わずやっていた。あとはラブプラスとか、クロノトリガーやマザー2のリメイク版とか。

社会人になってからもしばらくはプレイしていたが、ディズニーにはまるとそっちに時間と体力を使うようになったので、だいぶ遠ざかってしまっていた。コロナ禍でディズニーから遠ざかってくると、再びゲームをやるようになった。いちばん時間かけたのは、キムタクが如くことジャッジアイズとロストジャッジメントの2作。これらは相当プレイした。とても面白かったので続編を期待しているが難しいかもしれない。最近はまたベヨネッタをやっている。10年以上ぶりにプレイするが相変わらず面白い。面白いが、いまのゲームほどやり直し機能がないのでワンミスでかなり後ろまで追い返されてしまうのがおじさんにはつらい。

そこへくると最近のゲームはすごい。初めてプレイする人にとにかく嫌われないようにしようという歓待の姿勢を強く感じる。スイッチ版の桃鉄とかロストジャッジメントをやっていると、なんの説明もなくただステージに放り出されていた昔のゲームが鬼畜非道に思えてくるフレンドリーっぷり、ゲームに対して負け越さない絶妙なバランスになっている。なんか新しいゲーム買ってみようかなあ。

 

このブログでは度々、「若い時はもっとたくさん書きたいことがあり毎日ブログを書いていた」と記述しているが、思えばこんな風な、最近好きなゲームとか、気になる芸能人とか、そんなことばかり書いていた気がする。いまもそうした物事に関心はあるものの、出力するに至らないのは、"わたしの関心事"ということに価値を認めなくなったからだと思う。当時はいまの12695倍は自意識が強かったので、"わたしの関心事"は即ち世界の関心事だった。みんなに知らしめないではいられなかった。そうした自意識の磨耗と共に大人になっていくのだとすれば、やはり加齢とは死ぬ準備をしているのだなあと彼岸に思うわけである。