たこ焼き餃子お好み焼き豚まん

昨日も今日も晴れ。朝晩はだいぶ冷え込むが、フル装備まではいかない。みんなおはよう、上西怜です。

地獄の一週間が終わろうとしている。ラストの今日はまさかの今月二度目の大阪出張。昨日も21時半くらいまで仕事をしていたのに、今朝は4時に起床、始発に乗って大阪へ。この記事は、仮眠をとってなお乗り続ける新幹線の中で書いている。明日は用事があるので夜を大阪で遊べないのが残念だが、今週は本当に厳しかったので終わりを迎えられて嬉しい。とはいえ、今日の出張も一筋縄ではいかない部分もあり、安堵するのはまだ早いという雰囲気だ。早起きは本当に体に良くない。起きている時間というのは苦しみが多いので、基本的には寝ている時間の方が幸せである。

大阪といえば、エスカレーターは右待ちである。名古屋と京都は左待ちだった気がするが、大阪だけが右待ちなのは何故だろう。調べてみると、1960年代後半、阪急梅田駅にて「歩く方は左側を歩いてください」というアナウンスを流したのが発端だという説が出てきた。日本人は右利きが多く、止まって利用する際には右手で手すりを掴むのが適当なため、右を止まる、左を歩く、としたのだとか。なんとも合理的である。とすると、逆に全国的な左待ち習慣の方が故なきものに思えてくるのでこちらも調べてみる(わからないことをふざけて流すのでなくきちんと調べるところが俺のいいところである)。すると、圧倒的マジョリティであるはずの左待ちについて、諸説どころか有力な説の一つも出てこない。『自然発生的にそうなった』とあるだけである。なぜ左待ち右空けが生まれたのだろうか。素朴な推論だが、やはり日本は基本的に左側通行の文化だからだろうか。車も常に道路の左側を走り、対向車とは右側ですれ違いを行う。さらにいえば追い越し車線はだいたい右側である。こうした左通行・右すれ違いの文化は、日本にまだ武士〜samurai〜がいた時代、すれ違いざまに鞘当て〜saya-clash〜が起こらないようにするための工夫だったというのはよく知られる説だが、こうした左通行文化がエスカレーターにも生きているのではないだろうか。左側を通行の基本とし、右側に空間を作ることで、我々は武士の魂〜samurai-spirit〜を守っているのではないか(?)

新幹線で書き始めた記事だが、適当なことを書いていたら、既に場所は南海線に移っている。今日もあんまり時間ないけど、なんか大阪土産とか大阪らしいもの買えたらいいなぁ。