ようかいでるけんでられんけん

晴れ、涼しい。季節が一息に進み、やっと秋物が着られるようになった。このまま冷え込んでいってほしい。

こんばんは、大原優乃です。秋と冬は好きな季節。

俺は暑がりで汗っかき。5月くらいから汗をダラダラとかきながら暮らしている。何をしていても暑くて不愉快だ。暑いからこそ○○が楽しいということはほとんどない。それに夏は洋服を着るのも楽しくない。暑くて汗まみれになるし、半ズボンに半袖を着るだけだ。俺の感覚としては、夏におしゃれしようと思うときに二つのパターンがあって、ひとつは暑さに負けずに長ズボンをはいたり重ね着したりする強者のパターン。もうひとつは、着ている服は少ないが、一点がすごい派手でそのパワーでコーディネートを引っ張るパターン。暑さには耐えられないので後者でいきたいが、派手すぎると着ていく場所を選ぶのでこれまた難しい。結局、無難なところに落ち着いたり、無難なはずが変なところに着地したりするので何も考えたくなくなる。

その点、秋冬は不愉快な汗のことを考える時間が短いのでいい。重ね着もできるし、好きな服装をできる。デニムも履けるし、ウールもレザーもダウンも着られる。悩みといえば、室内は基本的に快適な気温になっているので、プルオーバーのセーターとかを着ると暑くなりすぎて調整が大変になったりする。カーディガンをあまり着なくて、基本的に被りのセーターかスウェットを着ることが多いので、室内での調整にはなかなか苦労する。グレーのウールセーターを好んで着ていたら、あまりに汗をかいてしまって襟周りが黄色くなってしまって処分したこともある。アンデルセンアンデルセンとか着る時もシチュエーションを選ばないとたいへん。でも好き、服がたくさん着られるので。

 

ところで、俺のハンドルネームについて、昨日の日記のタイトルに拝借した某有名なボカロ曲からきてるのか、と質問箱にきた。ぽぴーアカウントも10年を越えて活動しており、開設当初を知る人間も少なくなってきたので、どうしてこのハンドルネームになったか書いておきたい。(質問箱に来ると嬉しくなってすぐ日記に反映させるあたりが不人気アカウントらしさを出している)(かわいい)

そもそもぽぴーアカウントは、俺の二つ目のアカウントである。一つ目のアカウントが大学の連中に補足され、好き勝手にできなくなったので新しくつくったのがぽぴーアカウント。最初のアカウントを作る即ちツイッターを始めようとした時、HNを何にするかは非常に悩んだ。というのも、俺はこういうのを考えるのが下手で、すぐに『深淵の邪騎士〜ダークネスナイト〜』みたいな名前にしてしまうのだ。そこで、名付ける責任を他人に押し付けようと思った。2ちゃんねるにスレを立てて、「いまからツイッターアカウント作るから考えてくれ」というふうにしたのである。2ちゃんねらーたちの意見を採用し、そのままフォロワーも増やしてしまおうという算段だったのだ。その当時は、確か鳩山由紀夫首相が辞めてすぐくらいの頃で、鳩山さんのトンチキ具合にみんな戸惑っていたと思う。そんな中で俺のハンドルネームに決定したのが「鳩山元首相」だった。これは俺が選んだのでなく安価でそうなったので誰の責任でもない。強いて言えば安価を取ったやつの責任だ(「安価」というイニシエのネット言語を知らない人は各自調べてくれ)。ちなみに、この「鳩山元首相」という名前をつけたのは、当時「そーら」という名前の、俺と同年代のアカウントで、それなりに仲良くしていたのだが、いつの間にかツイッターの更新が途絶えたようだった。

そんなわけで、突如現れた鳩山由紀夫のなりすましとして俺のツイッターライフはスタートした。最初はなりすましらしいツイートをしていたのだが、当然長続きするはずもなく、割とすぐに日常アカウントになっていった。名前やアイコンは最初に決めたままで。月日が経ち、鳩山由紀夫というコンテンツがもはや旨味を失った頃、名前を「ぽっぽ」に変えた。由来は言うまでもなく最初に決めたアカウント名からで、フォロワーからもそう呼ばれていたからだ。そして、前述のような理由で新たなアカウントを作る必要が出てきた際に、「ぽっぽ」のサブ垢としての「ぽぴー」が誕生。以後、現実の世界としがらみのないこのアカウントをメインとして使っていくことになり、今に至る。

この「ぽぴー」というのもまた、フォロワーからの呼び名だった。多くのフォロワーは、名付けていた通り「ぽっぽ」と呼んでいたのだが、一人の女の子だけが「ぽぴー」と呼んでいた。彼女は最初のアカウント開設当初からのフォロワーで、仲良しのひとりだった。この後、俺は彼女と幾月か幾年かのネット上の交流を経て、オフで出会うことになるのだが、それはまた別のお話。